小山毛鈎製作所
富士印の鮎
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鮎毛バリ釣り雑感
鮎日記 U
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  記  平成12年8月31日   関東、東北の中間報告

数年前から冷水病の被害、川鵜の大量発生、那珂川の洪水被害と関東地方は鮎にとってマイナス要因が続いています。
漁協も色々と対策を練っているようですが、絶対的な解決に至っていません。
人間の考えることは、採算が取れることを優先する嫌いがありますので、自然に逆行することが多々あります、自然のことは自然治癒力に任せるのが一番かもしれません。
東北地方の鮎釣りは好調が続いていたのですが、昨年からやや陰りが見えます、今年もあまり良くなかった様です。


  記  平成12年8月2日    今年の鮎釣り中間報告

日中は釣りどころではないような暑い日が続きます。皆さん今年の鮎釣りは如何だったでしょうか?
私がよく行きました山陰地方は、天然遡上が大変多く、解禁から1ヶ月間の6月中は大変よく釣れ、三桁釣りも珍しくなかったです。7月は雨が少なく、網を入れ易いこともあり、大型の鮎が極端に少なくなりました。
毛バリは、熊系と青ライオン系にさすがと思う歴史を感じました。八ッ橋系が良かったのが今年の特徴でしょうか。

北陸地方は、天然遡上が良く鮎が多かったのですが、これまでになく釣果にばらつきが有った様です。
特に、神通川は昨年の洪水の影響で、ポイントの見極めが難しく釣り人を悩ませました。
手取川は工事の関係か常時ささ濁り状態、下流では大量の遡上鮎が確認されたが、思ったほど釣れず。
鮎は多いので、落ち鮎シーズンまでぼちぼち楽しめそうです。
毛バリは、各種元赤、赤底系、川セミ入りが良かったようです。

これまでの情報を簡単にまとめました、関東から東北は、後日報告します。

貴方の今年の鮎釣り、良く釣れた体験、釣れなかったこと、何でもいいから教えて下さい。  小山


  記  平成12年7月26日    モニターから試釣報告

7月17日、夕方5時半頃から7時半まで岸田川で試しました。
使用毛針は、青ライオン、普段使っているものと交互に取り替えながら試しました
結果は朱玉4匹、普通5匹、計9匹でした。
翌18日、時間、場所、方法も同じやり方で朱玉2匹、普通3匹、計5匹でした。
23日朝6時40分から8時30分、いつもとポイントを変えて釣りました。
結果は、朱玉2匹、普通0匹。
連日の猛暑にくわえ、雨が降らないため水量も少なく、数が上がらないため比較しづ
らいのですが、あまり差はないように思えました。23日には針にさわる回数は、朱
玉の方が明らかに多かったです。  H.yasuda


  記  平成12年7月21日   北陸釣行記

19日PM4:00庄川に到着、宮田氏(庄流会)と初対面、初めての庄川も宮田氏も好印象で一安心。
三谷の橋下へ移動、夕方の地合いを待ちかねた様に両岸に釣り人が次々と集まって来ます。
下流、上流のポイントにも、そこかしこに釣り人の集まりが出来ています。
結局、12cmから14cmが3匹の釣果、対岸の青年が結構釣っていました。

20日約束の5時に太田橋へ、庄流会のメンバーも集っておられます。
太田橋上流の瀬落ちへ入川、富山では結構流れのある瀬脇、あるいは流心近くも釣ります、オモリも8〜10号が中心、それでもかなり流されます。
日が昇って8時頃当りが少なくなり納竿、私は13cm〜15cmを7匹、その後神通へ行く予定でしたが、釣れていないとの情報で昨日の三谷の橋下へ移動、涼しい所で酒と料理が並べられ酒盛りが始まりました。
楽しいメンバーと6名で、ドブ釣り談義、毛バリ談義に華が咲き11時過ぎ迄盛り上がっていました。
庄川は全国屈指のドブ釣りの名川、其処で育った鮎の香りも、釣り人も最高!!
帰る頃には私のクーラーに庄川の鮎が一杯詰まっていました、皆さん有難う御座いました。

帰りに手取川へ寄り、鶴来から堤防沿いに下流まで見て回りました。
少し濁りが有りましたが、あちらこちらにドブ釣りの人の輪が出来ています、川原まで降りてみると鮎の跳びも見られ、鮎は多そうです。
時間が無かったのですが、滅多に来れないのだから一匹だけ釣ろうと竿を出し、一匹釣れたところで帰路につきました。5時間後無事帰宅。 大変楽しく、中身の濃い釣行でした。   小山


  記   平成12年7月21日   狩野川釣行記

7月1日狩野川は毛針釣りの解禁日でした。  しかし、梅雨や台風の影響などで水位が高く、2週間は見送っていました。 15日(土)に上流域へ行ってきました。まだ若干水位は高いものの釣りは可能でした。
 友釣りの人の上に入り、竿を出して上下した途端に小さなアユがかかりました。なおも続けていると、底石のあるポイントで時々かかってきます。
 16時頃までにリリースサイズ4尾、12〜13CMものが6尾、14〜15CMものが4尾でした。
 遡上アユが多く、度々の大水で上流域まで上ってきているとおもっていましたが、まだだめなようです。
他のドブ釣りの人も後からきましたが、ここは型が小さく、もう少し下流のほうが型が大きいとのことでした。
 帰りは修善寺橋の近くで釣りました。1時間で17〜18CMものが1尾でした。下流はもつと水位が高く、無理でしたね。
 今回はあきらめて、盛期になる前後にもう一度行こうかと考えています。    横浜紅時雨。
 


  記  平成12年7月18日   木戸川でドブ釣り初体験

7/15 福島県の木戸川へ行って来ました。   発電所の近辺で、初めて竿を出しました。
  2時間ほど釣りましたが、枝針の夕映に12cmクラスが2匹でした。
  下流に移動して又2時間ほどやりましたが、釣果0でした。   まだ、そのポイントに鮎がいるのに当たりバリが見つけられないのか、   それとも鮎がいないのに竿を出しているのかの見極めがつきません。もっと経験してみます。
  (感想) 私は、シラスのエサ釣りをここ2−3年しています。7/15.16の   両日とも120−150匹、15−7cmクラスが釣れます。   その時に毛バリのみで流してみました。15種類くらい試してみましたが   反応がありません。
但し、どの針でも毛バリの針先にシラスを付けると   とたんに当たりがでました。
この事を考えてみると何千種類もの毛バリの数があるということが何となく分かるような気がしました。この当たりバリを見つけることが釣師の醍醐味なのでしょうね!!
  時間をかけてやってみます。       東京のOさんから。


  記  平成12年7月15日   北陸へ釣行予定

この時期、あまり釣果は期待できないと思いますが、19日20日北陸への釣行を予定しております。
19日夕方神通川、20日朝庄川、20日夕方手取川の予定です。
よく知りませんので、車で行き易い場所、陸からでも釣れる場所、ご存知の方教えて下さい。
神戸ナンバーの白の乗用車が私です(限りませんが)、見かけられたら一度声をおかけ下さい。 小山


  記  平成12年7月10日   モニター応募者から報告

試用場所   栃木県 那珂川北部  
期日      7月6日 AM4:30−AM7:00
         7月7日 AM5:00−PM5:00

天候 曇り    気温 19度ー27度
試釣り  7月6日早朝 那珂川北部にて赤熊中金、東の川、の2種類試したところ赤熊中金にあたりがありました。
      水深約1.5m少し流れある場所が良かったようです。
       10cm−12cm 12匹 14cm前後 3匹 合計15匹
      7月7日 那珂川支流に解禁まもないため(7月2日解禁)大釣り期待し5種類すべて試しました
       村雨にてすぐ当たりがありましたが糸切れ(大鮎)の為、その後村雨の試釣りできませんでした。
       前日同様 赤熊中金に当たりがあり、青ライオンもまずまずです

       那珂川上流の為天然鮎まだ少なくほとんど放流鮎です、その為大型鮎釣れますが数がでません
       13cm前後 15匹 17cm 3匹 合計18匹
 
      台風の為、鬼怒川増水により釣りになりません 報告後日。  (栃木の臼井さんから)


  記  平成12年7月8日    台風3号通過中

関東から東北の太平洋沿岸沿いに台風3号が通過、大雨でかなりの水害が起こっている模様です。
被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
又、これ以上被害が拡大しない事をお祈りします。


  記  平成12年7月3日   岸田川の鮎

今年は、解禁直後地元にいなかったため、3回の釣行しかありませんが
 昨日4時間で52匹の釣果がありました。時間は6時からはじめ、釣れはじめたのは7時30分頃でした。
毛針は「金熊(赤角)」と、「清水(青角)」を使っていましたが、「金熊」の方が付きがよかったです。
数が多いためか型が小振りなようです。   兵庫県 Yasudaさん


  記  平成12年7月2日   千代川4者4様の鮎

7月1日天候も回復し久しぶりに千代川へ釣りに出掛けました。
20cmクラスの鮎を期待したのですが、昨夜から網が解禁になり大型の鮎は極端に少なくなっていました。
15日にコロガシが解禁になっているのはまだ良いのですが、網はあきません。
私が釣っている目の前の瀬ではコロガシ、10m下流では友釣りをしている人がいたのですが、10m上流の浅瀬で網を打ち始めました。
これからは多くは望めませんが、網が入りにくいところを探せばボツボツ楽しめそうです。
今日は3回場所移動して、釣果は小型中心に34尾。  小山


  記  平成12年6月27日  モニターのお願い

新作と言えるハリではないのですが、先朱玉入りのハリで試釣をしたところ、数種類で通常のハリに比べ大型の鮎がよく釣れました。理由は解りませんが、赤玉は特に効果無し。
それは、村雨、暗烏、青ライオン、東ノ川、赤熊中金、の先朱玉入りです。
モニターをして頂ける方が有ればご連絡下さい。
但し、試釣用のハリは送りますが、それ以上の報酬は出来ませんのでご了承下さい。

   締め切りました、有難う御座いました。   小山毛鈎製作所。  


  記  平成12年6月25日  山陰から北陸雨で増水

24日の観察では、鳥取千代川、から富山神通川まで23から24日の雨で増水、赤濁りで釣りにならず。
これ以上雨が降らなければ、千代川は今日から釣れるかも、北陸は月曜日になれば、釣れるでしょうか。
川が濁っていても、伏流水が涌き出ているところの溜りには鮎が驚くほど集まっているので、爆釣することがあります、もっとも川を良く知っている地元の人でないとわかりませんが。
増水して川が濁った時に鮎はトロ場、渕に集まりますが、その場所を特定するのは至難の技です、見た目でわかるのは、澄んだ水が流れ込んでいる所、水面で鮎がはねている所を探すしかないでしょう。
山陰は解禁から雨が降らず、かなり減水していたので良い雨で、今後が楽しみです。


  記  平成12年6月22日    

私は、現在北茨城の大北川・花園川で釣っています。今年は天然遡上は大変よいです。現在は解禁も済んで一当たり大きいのは釣られてしまいましたが、7−12cmものはたくさんいますのでこれからも楽しみです。
7月1日になれば、夏井川水系・木戸川・熊川・富岡川と開きますので、大いに毛バリの鮎をやってみようと思っています。
私も小山さんと同感で、今後の年をとっていく、夏の鮎釣りの楽しみ方の一つにしてみたいと思います。
                           東京 緒方(早稲田釣楽会)


  記  平成12年6月21日   鮎寿司好評につき公表

6月1日記載の鮎寿司が好評で、レシピ教えろの脅迫に負けて、ここに公表します。?

鮎寿司のレシピ。自己流ですので適当にアレンジして下さい。

  • 鮎に塩をして、4から5時間置きますと身が締まってきます。
  • それから、頭を取り、開いてワタと骨を取る。
  • それを一晩冷蔵庫にいれておきます。
  • 酢に砂糖、調味料を入れて、5から6時間漬け込む。
  • 寿司飯を作ってのせると出来あがり。
  • ワサビ醤油で食べる。

その鮎をキュウリと一緒に酢の物として食べてもおいしいです。
大きな鮎は塩焼き、それ以下の鮎は鮎寿司、これが我が家の定番。  小山


  記  平成12年6月19日  富山解禁

6月17日庄川、神通川、解禁 まだ未完成ですがホームページ作りました
アドレスはhttp://www1.tcnet.ne.jp/a-miyata/
解禁情報も入ってます、こんどリンクさせてもらいますまた当ホームページを検索サイトに登録しましたが、いつ掲載されるか分かりません。    miyata (富山 庄流会)


  記 平成12年6月18日    今年の当りバリ

私が実際に体験したのと、これまでの情報を総合すると、今年の当りバリは、清水系と元黄でしょうか?
清水系(清水,清水中金,清水二号)が良いのは、今年は各地共低水温であることが原因と考えられます。
これから水温が上がってどうなるでしょうか。
元黄(青ライオン元黄、赤熊元黄、天ノ川元黄、等)は、天然遡上が多い年に良く釣れる傾向があります。
今年は比較的型が良い様ですので、黄角を使ったハリも見逃せません。     小山


  記 平成12年6月18日   北陸解禁

こんにちは.
石川・富山もようやく鮎釣りが解禁となりました.金沢市在住の私は,仕事の関係上遠出が難しかったため,16日の解禁日は金沢市の犀川で竿をだしました.今年の北陸の川は例年になく天然遡上が多く,犀川も鮎の数は非常に多いようです.解禁日は多い人は2〜3時間で3桁,少ない人でも数十とどのポイントも数釣りを楽しめたとのことでした.
しかし....,私はというと仕事前の朝4時半から7時半まで竿を出したのですが,針が合わずわずか6匹と散々な結果に終わりました.(といっても,私の入ったポイントでは釣れていない人の方が圧倒的に多かったのですが....)改めて,ドブ釣りの難しさを実感した次第です.
翌日も仕事があったため,犀川へ出向き,昨日とは違うポイントで朝4時から7時半まで釣りました.しかし,ここでも十数人の中でたった1人だけが入れ食い状態で,他の人はポツポツといったところ.私も様々な針を試してみましたがさっぱりでした。
その夜は当直だったので,今日(18日)は10時からの竿出しとなりました.富山の河川へ行こうかとも考えたのですが,夕方から用事があったので移動時間がもったいないし再度昨日のポイントでのリベンジを企てました.すると,おもりを下ろしてあげようとしたとたん,ググッと強い当たりがきました.その後も立て続けに良型(15〜16cm)を釣り上げ,1時間で20匹ほどの釣果を得ることができました.まわりはまったくといっていいほど釣れていなかった時間帯だったので,非常にうれしかったです.(これだからドブ釣りはやめられない!!)昨日一人で釣りまくっていたおじさんからも,「解禁のウサをはらしたね」と祝福の(?)言葉をいただきました.その後,当たりがまばらになってきたので12時半に納竿しましたが,今日は思い存分ドブ釣りを楽しみました.今日の当たり針はずばり富士印の「清水赤ラメ」.先日購入しておいたもので,今回初めて使用した針でした.
この針は数だけではなく,サイズも15cm前後が中心と大きめでした.
今後は,(すぐ近所なので)犀川を中心に,富山県の庄川や手取川でも竿を出す予定です.手取川は数は多数あがるけれども,サイズはごく小さいものが中心との事でした.今後,北陸の情報がありましたら,ホームページで紹介してください.楽しみにしています.         Htoshi Ando (金沢)


  記 平成12年6月14日  福島県久慈川解禁

6月11日、東北地方で最初に福島県の久慈川が解禁になりました。
低水温で友釣りは不調でしたが、ドブ釣りは順調でした。
当りバリは、赤熊中金、石動ラセン、夕映。
詳しくは下記ホームページに記載しております。 大谷

    http://www.mtci.ne.jp/~oogai


  記 平成12年6月12日  毛バリ製作者の千代川釣行記

6月11日、ドブ釣をされる方ならよくご存知で、一度は使った事があると思いますが、勝岡毛バリの勝岡由紀雄、竜王バリの竹中健一、まさるバリの横山優、藤井バリ(フェアリー)の藤井高志、富士印バリの小山正之、が揃って千代川へ釣行しました。皆、商売敵なんですが仲は善いんです。
ドブ釣の現場見聞、実体験を通して、より良い毛ばりを模索する為と、もちろん趣味を兼ねて。

当日は曇天で午後一時雨、午前5時現場到着、すでに付近に釣人が10名前後。

地元の釣り人は岸から竿を出します、川岸に釣座を構えゆったりと釣を楽しみます。
我々はそうもして居れません、たまにしか来れませんし、数を釣らないと研究材料になりません。
地元の釣り人が並んで竿を出している対岸から川の中に立ち込んで釣りをはじめます。
この釣り場は立ち込んだ方が圧倒的に釣れます、これは調査済みで、当日も我々が10匹釣る間に岸からでは1、2匹ほどでした。
1投目から入れ掛り状態、しかし、食いが浅いのかバレが多い、水深は1m前後で緩やかな流れ。
朝の内は、香魚、鴨緑江、青大将、赤熊、昼前から茶熊、青ライオン、清水、大利根、が良かった。
浮舟は、当りが頻繁に有るもののバレが極端に多く、ハリを調べても原因不明。
青ライオンはさすがと思うほどよく釣れたが小型が多い。
大型が良く釣れたのは茶熊、朝は赤熊中金系のハリ、夕映系は可も無し不可も無し。
釣果は18cm台が最高で、15cm前後の塩焼きサイズが32匹、その他多数。

藤井さんが八ッ橋小巻赤底、暗烏、勝岡さんは清水系、竹中さんは浮舟、が良かったとの事でした。
皆さん新作毛ばりの試釣をされたと思いますが、それは内緒で今後のお楽しみ。
片道2時間程かかりますが、車の中でも鮎釣り、毛ばり、の話が尽きず、午後8時帰宅。

報告者 小山正之


  記 平成12年6月7日  酒匂川釣行記

6月1日酒匂川が解禁しました。当日は仕事のため休みがとれず、2日に行って来ました。
天候は晴れ、川は減水しているが、澄み。

試釣りの情報をもとに場所はアリーナ横としました。
朝8時よりまずやや深場にはいりました。少し離れたところで地元の老人が朝早くから釣っていたようで網の中は既に10数匹がはいっていました。ところが私にはさっぱりアタリがありません。底にはあまり石がなく、どうもご老人のポイントには底に何かがあるようです。
しばらくして私は20M位の下流に下がり、流れのゆるやかな浅瀬になるかけあがりのポイントに竿を出すことにしました。たちまち16cm〜7cmものが2匹かかり、その後もぽつぽつと13〜4cmものがかかってきました。
昼前後から風が強くなり、弱くなった夕方 から夕針用に替えた途端にまた16cmものが数匹かかりはじめました。12〜3cmものは確かに天然遡上で小さくても引きが強いのでわかります。
18時過ぎにあがり、釣果を確認。合計20匹で3匹をリリース。内訳は16〜7cmが6匹、14〜5cmが6匹、12〜3cmが5匹です。
針は日中は黒髪、夕方は青ライオンですが、それほど他と大差はないようです。
どこの川も一雨がほしい状況ですね。              横浜「紅時雨」です。


記 平成12年6月5日  静岡県大井川 毛ばり釣り大会

6月4日(日)大井川で既報の鮎毛ばり釣り大会が開催されました。
日本鮎毛ばり釣り団体協議会所属の各地釣りクラブ会員主体で参加者約60名。
多い人で40匹前後、少ない人は一桁。
優勝は、興津川香隣会の角谷 学 氏で、最長寸20.2cm。
大川ですので釣り場も多いが、それだけにポイントを見極めるのも難しい。
餌釣りの釣り人も多く、その場所は避けるのは当然で、少しでも離れましょう。
今年は天然遡上は多いが、下流は今の時期12cm以下の放流サイズが多い。
今後一雨降った後が楽しみです。
静岡は昔から、山桜、黒髪、青ライオンが人気。今は十人十色。
この大会の目的が、ドブ釣り愛好家の親睦であることから、無事成功に終わる
         以上 大会に参加された、F氏、Y氏の話

優勝 角谷 学 興津川香隣会  20.2cm 
準優勝 殿村郁也 東京毛バリ釣研究会  19.5cm
3位 望月道喜 香友会  19.2cm

なお、来年の開催は、栃木県 鬼怒川 に内定。


記 平成12年6月1日  鳥取県 千代川

6月1日解禁の鳥取県千代川へ5人で釣行。
前日の雨で、笹濁り、それでも減水、朝の内は全く当り無く、今日はどうなることかと心配、7時頃場所移動してから順調に釣れ始め、1年振りのドブ釣りの感触を味わう。
山陰は鮎の遡上が絶好調の噂通り、鮎は多い。ただ減水気味でポイントの選定が難しそう。
同行の二人は、昼前から友釣りをし、低水温に係らず、三時納竿までに各20匹を釣り、鮎の濃さを証明。

概要 6月1日鳥取県 千代川鮎解禁
5人で釣行AM4:00に現地到着 
前日の雨で笹濁りながら減水
今年は大量に鮎遡上の噂に期待しながら仕掛けの準備
しかしながら、AM7:00までアタリ無し。
濁り、低水温、ポイント:::?、周りもあまり釣れておらず。 
20m程場所移動、1m足らずの浅場、が、一投目からアタリ
順調に釣れ始める、10時頃から周辺でも釣れ始める。
当り鈎 10時まで、赤熊中金、村雨、光鴨緑江、青ライオン、でアタリ。
その後、東ノ川、茶熊、するすみ、浮舟、暗烏、黒熊、が良かった、
結果 三時納竿。
15cmを頭に63匹、12〜13cm中心、放流サイズ12匹l含む。
確かに鮎は多い、今後が楽しみ。
深みlが少なく、減水気味で、ポイントが難しい。

6月4日富山の釣り会18名が釣行されるとH氏から聞きました、楽しんで下さい。
結果教えて頂いたら嬉しいです。


記 平成12年5月24日  興津川

興津川下流へ行って来ました。解禁2日目なので、釣れたのは小型ばかりで帰りにはようやく2桁となりました。
全体に水量が少なく、一年ぶりにくる度に淵は小砂利や砂で埋まっていました。
だから鮎の魚影は確かに岩の上から見えるのですが、小型ばかりです。
それでも淵尻のほうで、竿をだして久しぶりの感触だけは楽しみました。 
 確かに針は今の時期、それほど差はありません。私は石川県の「紅時雨」を今頃によく使います。これ一本でシーズンが終わってもいいと思っているくらい大好きです。
 今度の週末にまたいってきます。山桜大好さんはどうしますか。
6月になれば、酒匂川などへいってきます。ここも水量が少ないのです。遡上鮎は下流側で止まっていて、一雨がふればすごいだろうといわれていますが。・・・。     「横浜の紅時雨」です。


記 平成12年5月22日  2000年第1回目の釣り情報

5月20日静岡県興津川が解禁しました。
今年の興津川は、天然遡上鮎が大量に見えます、それだけに鮎は小さく釣れる鮎は10cm前後が大半です。
上流に行けばもう少し型の良いのが狙えるかもしれません、毛ばりは、今なら何を使っても大差無い様に思えますが、派手目の赤系、黒系、又は中金の入ったハリで赤角。
ドブ釣りは何と言っても天然遡上が頼り、今年は今後が楽しみです。     山桜大好より


記 平成12年5月20日  続報

毛バリ釣り愛好家による全国的な鮎釣り大会が、下記の要項で開催されます。
これは、毛バリ釣りの伝統を守る為、釣り人の友好と交流を目的に開催されます。

鮎毛バリ釣り大会】 大井川

  • 主 催     日本鮎毛バリ釣り団体協議会
             財団法人北播磨地場産業開発機構
  • 協 賛     兵庫県          西脇市
             西脇商工会議所    播州釣針協同組合
  • 実施日時   平成12年6月4日 (日)  小雨決行
             午前4時〜午前11時
  • 実施河川   静岡県 : 大井川全域
  • 大会本部   静岡県 : 島田市鵜網 (大井川河川敷)
  • 受 付     午前4時〜5時まで大会本部で受付
  • 参加料     無料 (ただし、入川料は各自負担)
  • 審査対象    大型の部  1匹長寸
              重量の部  総重量
              (一人一部門に限る、同点の場合は年長者を上位とする)
  • 審 査      午前11時〜11時30分まで
  • 表 彰      午前12時から大会本部で行なう
              各 1位〜10位 及び 飛び賞
  • 大会事務局   日本鮎毛バリ釣り団体協議会    Tel 03-3375-3864
              播 州 釣 針 協 同 組 合    Tel 0795-22-3901
              財団法人北播磨地場産業開発機構 Tel 0795-22-7676
  • 釣りマナーを守りましょう。釣り場にはゴミを残さないで下さい。

記 平成12年5月16日   From Mr miyata (富山)

今年の神通川は下流は水が多いせいかドブが無く川は瀬になっています。
成子橋上下より上のドブを攻めたいです。
庄川も同様です。
みな解禁前の準備に忙しいです。
新しい毛鉤箱(特大の4面)に鉤をささないといけません。  


記 平成12年5月14日 

鮎の成魚は川の石ごけを食し、水棲昆虫を食べることは無い、なぜなら、鮎の胃を調べてもその痕跡を発見することが出来ないから。

これが定説になっていますが、鮎は水棲昆虫も食するが、その際体液だけを飲み込み他は吐き出す、との説があるようです。

奇説ですが、毛ばりで鮎が釣れる、又静岡方面では鮎の餌釣りが盛んなところを観ると、案外正解かも。

何方か生物学者で親しい方がいらっしゃたら、鮎の胃の中を成分分析してもらって下さい。      小山


記 平成12年5月3日

闘竜灘 鮎解禁

一番早い鮎漁解禁  兵庫県加東郡滝野町 加古川中流域


 記 平成11年末 

平成11年度の鮎釣りは、北陸方面が良かった以外全般に不調でした。
今年各地の人気鮎毛ばりBEST30は下記の通りです。
但しこれは富士印鮎毛鈎の販売実績を元にしたものです。

順位 北陸方面 関東方面 東北方面
赤熊 青ライオン 青ライオン
赤熊中金 夕映 夕映
赤熊中金元南郷 Xラメ 青ライオン黄角    赤ライオン
赤熊中金元南郷 ピンクラセン  二日月 イタリア中金
石動赤熊 夕映荒巻 苔虫
石動赤熊 ピンクラセン 暗烏 赤熊中金
赤熊中金元赤 赤ラメ 黒髪 新魁
赤ライオン イタリア中金 暗烏
赤熊中金 ピンクラセン 赤熊 青ライオン黄角   
10 赤熊中金 赤ラメ するすみ 赤熊
11 青ライオン 青ラメ 黒海老 八ッ橋荒巻赤底
12 千曲川 村雨 鴨緑江
13 赤熊中金元赤 夕映黄角 国華11号
14 石動赤熊 Xラメ 山桜 お染ニノ字
15 庄川 国華11号 国華八号
16 青ライオン元赤 苔虫 清水
17 金熊 大利根 椿姫
18 新赤熊中金桜 赤ラメ 赤熊中金 青大将
19 お染 青ライオン元孔雀 青ライオン元孔雀
20 赤三光 清水 二日月
21 青ライオン 鴨緑江 村雨
22 赤熊川セミ 赤ライオン するすみ
23 赤熊中金元孔雀 茶熊 荒虎
24 茶熊中金 浮舟 黒海老
25 清水 椿姫 ピリケン
26 赤熊中金元黄 赤ラメ 青ライオン桜 あみだ
27 青ライオン桜 八ッ橋荒巻赤底 東の川
28 黒南郷 東の川 青ライオン桜
29 おろろ 金熊 赤大将
30 暗烏 黒磯 山桜

小山毛鈎製作所    
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